AMF - どっきどき♡給餌体験
今更ながら、2019年に行われた「カワウソフォトコンテスト」付随イベント、ユーラシアカワウソ直接給餌体験の模様を蔵出しいたします。
アクアマリンふくしまでは、2019年4月19日(金)から5月19日(日)までアクアマリンふくしまで撮影したユーラシアカワウソの写真を募集しました。応募していただいた写真の中から入賞した作品を、5月の最終水曜日(今年は5月29日)の「世界カワウソの日」にあわせてアクアマリンふくしま内「カワウソのふち」コーナーで展示します。
2019年、カワウソの日のイベントとしてユーラシアカワウソたちの写真展が行われました。
応募者のなかから入賞作品が選ばれ、受賞者が招待されました。で、直接給餌権をゲットしたってわけです。そりゃあ有給とってでもはるばる行くよね。*1
いつみても美しいなぁ。カワウソたちは人間たちを観察しにやってきたもようです。
受賞者は2つの班に分かれて放飼場にお邪魔する流れとなりました。こちらは前半組がお邪魔しているときの様子です。
飼育員さんは水槽側に餌を投げ入れます。ガツガツ
かまわずスリスリしてらっしゃるw
とまあ自分の脳内シミュレーションに必死だったので前半組のようすはほぼ撮影せずでした。
ここからは後半組のレポートです。
ドアが開かれ、一列になって靴底と手指の消毒をします。記録写真はありませんがこのと既に頭上でフスフスと鼻息が聞こえていました。これだけでもう感動w
ドナウ先生お出迎え。ごめんよ、まだゴハン持ってないねん。
…
のそのそと歩いて非展示のバックヤードを通り、お客様から見える空間に出てくると
ちら
俗に言う「ウソにウソを重ねる」状態。
ニンゲンたちの入室(屋外だけど?)が確認できたら、はじまりです。
ごはーーーーん!
飼育員さんからの給餌と並行してわれわれチームの給餌も行います。
じっ。。。
(目線の先にごはんがある)
ぱくっ
あんぎあんぎあんぎ
いいお顔
禁断のωタッチ♡
はじめてムギュタッチした感想は「ひんやりしてる」。直前まで泳いでいたからだとは思います。
他の人が給餌している間は放飼場の見学をしました。
(間近で見るおトイレポーズ!)
おお、これが「タール便」ってやつか。
屋外だからなのか、あまり匂いはしませんでした。
よく目が合います。
少し幼い個体な気がします。そんなレベルの個体識別ですんません。
いらんことしいの現場
いらんことしいの現場②
電柵が張り巡らせてあるのでうっかり触らないように気をつけてね、と係の方から注意がありました。
たしかにバランスを崩したタイミングなんかで触ってしまいそう。
…
このイベントが行われる少し前、じつはユーラシアカワウソの赤ちゃんが生まれていました。
生まれたのが5/16、撮影日が6/2なので生後半月ほどです。
基本的に巣の中に隠れているので、見られたらラッキーといったところなのですが
あっ、脚が見えた!
この時はどういうわけか、あっさり拝むことができました。
まだ目がちゃんと開いていないような。
うにうに動いていて
鳴き声もかすかに聞こえて、尊い。
りっぱに育ってくれよな!と思っていたら
この3頭のうち1頭は那須に嫁いでいき…さらに2020年にも繁殖、という嬉しいニュースが続きました。
暗いニュースが続く20年代ですが、こうして明るいニュースが聞けるのは嬉しい限りです。
まだ気軽に旅行に行ける世の中ではないけれど、また近いうちに様子を見に行けたらと思います。
*1:数字見るとお分かりになるかと思いますが、結構な倍率(!)で入選しているのです。スタッフの皆様の「全部素敵で選べない〜っ」てなったのではないかと推測w