Hirakata Park
だいぶ間が空いてしまった…
地元大阪に帰省し数年ぶりにひらパーに行ってきた。
「遊園地行って何するん?カワウソいてへんやろ?」と友人に聞かれるあたりだいぶカワウソ好きの認知が上がってきているのを感じる。残念、それがカワウソいるんだなぁ〜。笑
こんにちは。
ひらパーは遊園地で夏はプール、冬はスケートリンクというのが大概の人の認識だと思う。
だから素通りされても仕方がないんだけれど、入園してすぐのエリアにカワウソを始めとする小型動物が飼育展示されているのだ。
以前はスノー、クニシゲ、ミクニというキャラの濃い家族が生活していたのだけれど、立て続けに亡くなり、その後交代で展示に出ていたサンゴにも旅立たれ、ササノスケ1頭のみの展示となっていた。
たたたたた…
2014年の展示リニューアルで観覧できるのがガラス面一箇所になってしまったので撮影に難儀するのだ。プレーリーさんの展示も素敵だけれど、やっぱりあっち側から陸での動きを観察するのも楽しかったから…。
ん?
ばびゅーぅん。
女子学生の軍団が「こっち来てくれたよ!サービス精神旺盛だねぇ」と言っていて、複雑な心境に。あなたがたがいなくともこの動きなんだけどなあ。それに展示動物にサービス精神っていい方はどうなんだ、とモニョモニョ。どこの園館に行っても聞く言葉だからここの展示が悪い!とかいうんじゃないけどね。
ただササひとりは寂しそうに見えたなぁ。寂しそうというのは擬人化した表現なので、退屈そうというのが適切な表現か。
いっぽうササの兄弟、タスケくんは
ひらパーの出口付近「どうぶつハグハグたうん」の展示に出ている。
展示エリアの真横にカプセルケースに入ったカリカリが用意されていて、お客さんが好きなときにガチャガチャを回して、そこから給餌できる仕組みになっている。
カリカリくださーい!の顔。
くれぐれも撮影に夢中になってスマホやカメラをイタズラされぬようご注意を。
…
そうこうしているうちにキーパーさんがどこからともなく現れ、
ゴトン、と飼育スペースの扉が開く。
言わずと知れた目玉企画「カワウソくんとの握手会」だ。
人差し指を差し出すとタスケがぎゅっと握手をしに来てくれます。
とりあえず握手してる人の方をちらっとだけ見てすぐに目線をそらす塩対応っぷり
目線の先には…さ・さ・み♥
「次の人ー、どうぞ’」と言わんばかりのいで立ちだw
ふんす、、、もう終わりかね。
キーパーさんに甘噛みするタスケ氏9歳。
アニマルウェルフェアとかエンリッチメントとか、(ここの飼育に限らず)色々と思うところはあるけれど…
こうしたふれあいで動物に興味を持って野生生物の原生地なんかに興味を持ってもらえるそのキッカケになればいいのかなと願っている。エキゾチックアニマルをペットにしたいと思ってしまったとしても、それがどれだけ大変でどんな背景でどんなリスクがあるのか、よく調べてほしいな。