Marine World Umino-Nakamichi
About three months ago, I visited to Marine World Umino-Nakamichi (Fukuoka prefecture , Japan) to watch sea otters.
The numbers of Sea otter has decreased here in Japan. As of today there're 13 otters in Japan aquariums. What can we do for not only them but also other animals?
3月ど頭に行ったまま記事にするのを後回しにしていました。こういう構成でこういう写真を使おう〜 なんて考えてたのにアツイうちに鉄を打たないからなんだか自分の中で旬が過ぎてしまった。
マリンワールド海の中道は福岡市にある水族館。JRの博多から香椎まで出て、香椎から10分ちょっと雰囲気のあるディーゼル車にゆられます。海ノ中道駅から徒歩数分。
入口へと続く道。建物のすぐ後ろには海が見えます。(この写真じゃ見えないけれど!)
ウツボに
エイに
ヒラアシクモガニ、といういきもの
メインの建物とは別に「かいじゅうアイランド」。
すいーっ
すいーーーーーっ。
ゴマフアザラシでした。
イルカもいたよ。
さて、ふたたび本館(?)へ戻ります。コバンザメか?
鰯の群れ、今じゃどこの水族館でも定番になっているけれど毎度感動します。
スナメリさん。
撮影メモがないから記憶が曖昧。こいつぁ誰だ?
(追記:MWが2010年に繁殖賞をとったフサギンポでした。)
地元の水辺の生き物たちを紹介するコーナー
うなぎの稚魚。しかしすごい映り込み具合。。。
ペンギン。
で、お待ちかねの
ここ!
ラッコ!
びゅーん!顔だけ白くて心霊っぽいぞーw
いやあ、閉館まであまり時間がなかったもので(それもそのはず、日帰りで福岡市動物園とハシゴしたからだ!)つい通りすぎて退出してしまうところでした。
で、急遽始まったごはんタイム。こちらはマナちゃん。人工保育で育った個体です。
口の筋肉と顔の筋肉が連動している感がすごい。
いわゆる「悪い顔」でイカに食いつきます。
( ♠ )
飼育員さんのフェイントにも素早く応じてひょこっと向こうの穴から手だけだしています。ホラーw
えっへん顔、いいね。
よくもまあ水からこんなに垂直に上がってバランスを保てるよなあ、と感心するばかり。
こちらはお隣りの水槽のリロくんです。
リロくんの写真はこれだけ。マナちゃんの給餌に夢中になっていたらうっかり閉館時間になって係の方に追い出されてしまいました。
さて、ここからは短めに真面目な話。
日本国内で飼育されているラッコは2016年5月現在13頭です。過去には国内ラッコブームがあり、「どの水族館に行ってもラッコに会える!」は少し大げさかもしれないですが、それくらいの印象を持っている方も少なくないかと思われます。なので、国内でもうこれだけしか飼育されていないのだよと伝えると驚かれる方が多くいます。
最近までサンシャイン水族館でもラッコ飼育があったのですが、こちらも展示が終わっていまは都内で見られなくなってしまいました。9園館でしか見られません。
この先将来的にも国内の飼育下での繁殖スピードが老衰に追いつかず、個体数が減少することが予測できます。
いっぽう海外では海産物(貝・ウニ・ナマコ等)を食い散らかす害獣と考える人もいることもまた事実です。
さあ、われわれには一体何が出来るでしょうか。ラッコの次はどの動物が観られなくなるでしょうか。
考えると眠れなくなる課題のうちの1つです。