Korean Otter Research Center 한국수달연구센터
…またまた時間が空いてしまった。
お待ちかね、 韓国カワウソ研究センター(KORC)についてです。
Never imagined that I could go Korean Otter Research Center ( Hwacheon , South Korea ). There're 11 otters on exhibit *1.
訪問は2016年の5月中旬。よく晴れた日でした。
めぇ〜。と仔ヤギがお出迎えw
まってぇ〜〜〜!
カワウソセンターなのにヤギ?
…せっかく見に来たのにカワウソが寝ていて何も見れないじゃないか!と訪問者をがっかりさせないよう(?)ヤギやアナグマ*2やウサギなども飼育しているそうな。
館内をスタッフのキムさんに案内していただきました。
ここは入り口はいってすぐのインフォメーションカウンター。まだカワウソを見ていないというのに、このロゴを見ただけでかなりテンションが上がります。落ち着け〜!笑
野生生物アカデミー(야생동물 아카데미)には
野生個体の撮影に使われるカメラや
糞から検出された骨や
それを見るための顕微鏡なんかがありました。よくみると壁面にはIUCN2007年カワウソ学会のタペストリーがありますね。
頭骨や毛皮などの展示もあり。
部屋の前にいるのはジャコウジカの剥製だったと思います。
ふだんは非公開のカワウソ保育室、
訪問時はスッカラカンでしたが、梅雨(장마기)で親とはぐれた子カワウソが保護されるとここにやってくるそうです。
過去に子カワウソを飼育していた際のドキュメンタリーがこちら。(4分,韓国語)
ナマズかな?こちらも非公開エリアで、カワウソの餌として飼育されていました。
売店?奥に入らなかったのでよくわからない。
オッターカフェ!こちらも中には立ち入らなかったので詳細は不明。
さて、つべこべ言わずにカワウソたちに会いに行きましょう。
すいすい
キムさん(の手)とカワウソ。
生い茂る緑と毛皮の濡れたカワウソ。ああ美しい。
この池には4頭いたらしいが、もちろん個体識別なんてできない。
だれかよんだ?
ここに限らずカワウソセンターの屋外展示は岩や茂みなどといった隠れ場が多い。生活しやすいんだろうなあ。
ヒゲの感じが堪らん〜〜。
背面泳ぎもしますよ。
岩場でトイレ!
真っ昼間にもかかわらず活動的な彼ら。それもそのはず…
ご飯の時間ですから。
さっきの水槽の魚です。
網のすぐ向こうにカワウソ。その息遣いまでもが伝わってきます。
うーーーーーーーん。
別のエリアでもご飯タイム。
それっ!!!
運ぶよ〜〜
韓国版”とびだせ水槽”でも
ガツガツたべるよ。
もうおわり?
…
ここ韓国カワウソ研究センターは漢江(한강)の上流にある破虜湖(파로호)に面しています。すっごい傾斜です。
屋外の放飼場は5箇所ありそれぞれ異なる見せ方をしています。ここには池の上に観覧通路が設けられていて、彼らが泳ぐ様子を真上から観察できます。
また、ある放飼場は屋内の巣穴も覗けるようになっており彼らが休む様子も観察できるようになっています。
…
ふたたび屋内に戻って
涼みながら暫く剥製に見入る。うーん。。。
ああ、こんな施設が日本にもあったらなあ。
日本にまだカワウソが生き残っていればなあ、でもなあ…
なぁんて考えながら。
…
かなーーーーーり山奥*3にあるので訪問のハードルは高いですが、行ってよかった♪と思いました。改めてまして、今回の渡航をサポートしてくださった田中さんとアンさんに深く感謝いたします。
追記
30分弱ある動画で全編韓国語ですが、なんとな〜くKORCの雰囲気ややってることが分かると思います。忘れちゃならないDMZプロジェクトについても。ぜひご覧になってください。