Seoul Zoo 서울동물원
さて、前記事の更新から間があいてしまいました。今回はソウル動物園について記します。
ソウル動物園はソウル大公園の一角にある大きな動物園です。地下鉄の大公園駅から歩いて5分ほどの場所からリフトが出ており、これ乗って園の入り口まで移動できます。高所恐怖症にはツライ(そしてこのリフトに乗らずとも移動できると帰路で知るw)
ソウル動物園の手前に遊園地らしきものやバラ園もあったけれど、こちらはまたの機会に^^
はいってすぐにキリンがお出迎え。
その奥には山がそびえています。園の敷地もかなりの傾斜で、奥に行くにつれて坂道がきつくなります。
ごはんたべるよ。
もしゃもしゃ
ん?
キリンを後にして、ほかの展示も巡りましょう。
シマウマ放飼場ではキッズたちに何やら解説をする大人の姿が。ボランティアさんなのか職員さんなのか?
わらわら。
こちらは해양관 海洋館
「ソウル動物園のショーは動物虐待ではないか?」と市民団体が主張し、ショーが中止になったとかなんとかという事件が数年前にあったよ、と現地の方が教えてくれた。
なので、今もショーは開催されていないのでは?と思ったのですが、どうやら生態解説という形でショーが継続されていました。
もちろん、早口の韓国語は一切聞きとれませんが;
海洋館のちかくの像に野鳥がとまっていたよ。カササギかな?
유인원관類人猿館のブラッザゲノンに
キツネザル屋外展示(ただしこのとき屋外での展示はしていなかった!)
「ここには敏感な動物が展示されています。静かに観察してください♡」
「赤ちゃんザルのおうち」 トラテープより先は立ち入れずあまり中の様子を伺うことができませんでした。なにがいたのでしょう?
この類人猿エリアだけでけっこうな敷地です。それでいて園内が結構な傾斜なので歩き疲れる;;
대동물관大動物館のサイに
ゾウ。ここにいるゾウのうち一頭は日本の宝塚ファミリーランドからやってきた個体らしい。なんとなく、この個体のような気がしたけれど何も根拠はない。
おにくもらったぁ~♫
ライオンの放飼場はかなりの傾斜で、それを利用してキーパーさんが坂の上から撒くように給餌しているのだった。
所は変わって100周年記念広場には旧飼育舎をつかった資料展示がありました。
あっ!カワウソ!
動物たちのご飯はこんなものだよ~という模型展示。
カワウソ!写真がチビだ!
さて、ではそろそろお待ちかねのカワウソ展示について。ソウル動物園にはカワウソの展示が二か所あります。
ひとつは「종보전교육관(種の教育保全館)」
ここが入口です。あいかわらずの坂道;
両生類しかいないと思って興味がいまいち湧かないなあ、なんて思って通り過ぎようとしたところ수달の二文字が目に入ってきた!えーっ?いるのぉ?!
まるまって寝ていた。
なんとも良いお顔をしている。また起きるころに見に来よう。
…と18時前に来たら閉館していました。動物園自体は19時まで営業していますが種保全教育館や昆虫館などは17時で閉まりますのでご注意を。
もうひとつのカワウソ展示は「우리숲,우리동물(私たちの森、私たちの動物)」というエリアにあります。
カワウソと背くらべ のパネルがあるので遠くからでも分かりますね。
(ところで큰수달オオカワウソの頭胴長が2mってちょっと誇張しすぎではw)
3か所の展示スペースと1か所の非公開スペースがあります。
1水の抵抗を軽減するたいらな頭
2魚の動きを検知するヒゲ
3上手に泳ぐための水かき
黒板に描いてある絵がキュートで思わず写真におさめました。
寝てるコ
砂まみれなコ
なかよく歩き回って
お魚ゲット!
食べたらクネゴロ
ごろごろ~
へそ天で居眠りしたかと思えば
また泳いで
(水にぬれた時の毛皮の質感が好きだ)
走る。
そのくりかえし。
あんた誰だ。
でーん。
草むらの中に突如現れたこの像、調べたところ*1カワウソのベンチらしい。たしかに茂みの中に水かきのある手があった。せっかくこんな立派なもの作ったんだったら草刈って元通り綺麗にしておくれ~。
*1:検索したらこんな記事が引っかかった。カワウソと背比べのパネルのテイストがえらい違うぞ。ただしオオカワウソは相変わらず頭胴長2メートル級。http://merriment.tistory.com/249