2014_09_08 臺北市立動物園 Taipei Zoo
台北ズー訪問メモ。
先に言っときます、長いよ。
I visited to Taipei Zoo (Taipei City, Taiwan) in September 2014.
This is a (private) note of Otters in Taipei Zoo.
どどん。ある夏の日の臺北市立動物園(Taipei Zoo)。
MRT(台北市の街中を走る地下鉄。地上も走るけどね。)の駅を降りてすぐに正門。
どんなに土地勘のない方向音痴さんでも漢字かアルファベットが読めりゃ辿りつけるよ。
(ちなみにMRTの駅は↑こんなかんじ。予想以上に近代的♪)
わたしの泊まったドミトリーは「忠孝復興」駅スグだったので乗り換えなしで到着。
都心からのアクセス良好です。
NTD(ニュー台湾ドル:台湾元とも書かれたり) 60ドルで入場します。
おおざっぱなレートの目安はNTD×3~4=JPY。おおざっぱ。
60×3.5で210円。えっ?そんなに安くていいの?計算ミス?わかりませんw
門をくぐって右手に「服務中心(Service Center)」(←センターが中心って表記なのは面白い)
を通りすぎて、正面に「教育中心(Educational Center)」が見えたあたりで右折。
「臺灣動物之美」「Formosan Animal Area」と書かれた看板がどっどーん。
Formosanっつーのは「台湾の」「台湾人」という意味らしい(これは渡航前に学習済み)
JapanがJapaneseに変化するみたいなやつ。「Taiwanese」とも書くらしいけど…
なんしか地元産動物エリアです。
…ちょっと歩きます。
ユーラシアカワウソ展示です。え?…綺麗。
というのが私の第一印象。なめてた台北ズー。ごめんなさい。
上の写真とあんま変わんないけど、ちょっと引きで撮ったの。
手前に見える擬岩にあるスリットは覗き穴でして、
ユーラシアたちがワチャワチャしているのを間近で観ることが出来ます。
こんな具合に。現地の見物客もエキサイト。
ちなみに「請勿鼓打玻璃」
=「Please do not beat the glass.」=「ガラスたたかないでください。」らしい。
「請勿」は園内の至る所で出てくるので憶えておくと便利でしょう←
っつーか中国語ほっとんどわからないまま渡航してなんとなく雰囲気でわかっただけだがw
…さて。金門で保護され台北ズーにやってきた「大金」「小金」兄弟です。
「おおがね・こがね」じゃなくて「Da jin・Xiao jin」らしい。
わたしは中国語がわからないのでエセになりますが、「だぁじん〜」「しゃおじん〜」です。
展示場に奥行きがあるので、ガラス面でワチャワチャされる分には構わないのですが
(実際けっこう他の来園者さんや手すりの写り込みがあるので構わなくもないw)
奥のほうでワチャワチャされると、もうお手上げです。
すいー
でました「ガラス叩くな」です。
脚ホールド。悪い顔してるww
おりゃー!
…そういえば、こんな掲示がありました。
わたしは中国語がわからない!(何度目でしょう?w)けれど
推測するに大金小金が保護されてから展示されるまでの話でしょう。
右下のイラスト、泳げない大金小金が怒ってるw
コツメとユーラシアの見分け方。
ビーバー・ラッコ・カワウソの違い
水獺。(しゅいたぁ〜)
あ〜!なんだこの気の抜けた撮り方は。(これしかない!)
おじいさんカワウソ「小新」について。
奥の植栽で何かしてます。あとでコツメのとこでも書きますが、とにかく台北ズーの展示は植栽がすばらしい。
どうやって維持してるのだろう?あのデカい葉っぱは何だ?と気になるものの現地でWiFIの契約をしていなかった私はGoogleに繋ぐこともできず…。
お。プールから上がった。
ふたり揃っておトイレでした。
まってまって〜!
遠目で見るともう大人ですが、顔はなんだかまだ幼い。気がする。
給水。
…そうこうしている間にお休みになられた水獺兄弟。
しばし他を回ることにしましょう。
入 り口すぐの「台湾動物区(Formosan Animal Area)」を後にして、「温帯動物区(Temperate Zone Animal Area)」に向かいます。TempereteをTemperatureと一瞬よみまちがえて「なにが気温?」と素で思ってしまったのは秘密で。
温帯動物区は正門から歩いて反対、いっちばん遠いところにあります。坂道のぼるよ。
神々しいカワウソがお出迎え。(ここからさらに歩く。)
到着。温帯動物区の入り口にはこのような地図が掲示されています。
寄ってみましょう。
えらくカワウソに似たビーバーだことw
直してくんないかしら。
カワウソこっち。
カワウソあっち。
とーちゃく。コツメ展示場です。
コツメ展示のビューポイントは二ヶ所。
このプール側、水面から見られるところと、
プールを上から望めるところと。(緑がまぶしい!)
植栽がすごいです。語彙が乏しくてごめんなさい。
日本の動物園って、全部が全部そうとは言わないのだけれど植栽してもすぐに引っこ抜かれている、と思う。
引っこ抜くのには諸説あるらしいけど、少なくとも台北ズーのカワウソたちは植栽にイタズラしてる様子は無かった。
まあこんだけ広く生い茂ってたらちょっとやそっと抜いたところで目立たないのかも。
コツメと葉っぱの比率がおかしい。これ、別にコツメがちっちゃいのではなくて葉っぱがドデカイだけです。
あ、休憩中お邪魔しましたね。すみません。
台北ズーに渡航前に問い合わせしたところ、飼育しているコツメはこの1頭だけとのこと。
プール側から。向こうにお客さんがいますね。
ぶくぶく。。。
ダイブ!
ゲット♪
たぶんコイツだ。エサとして放してあったのかな。
プール側にもガラス面に陸地があるのだがうまいこと説明できる写真がないや。
「とーちゃく」のところの写真がいちばん分かりやすいかも。オレンジのシールのないところが陸地というか洞穴になってます。
…ちょっと園内を探索。
慰霊碑。
の、となりのパネルに
カワウソさん。
…
なんかモニュメント的な。
左の黒いとこに「学習全球思考 賽踐草根行動」ってかいてあるっぽい。
ここにもいるよ。
…
さて、「教育中心(Educational Center)」に入館します。現金でNTD20元を払います。
係のオバチャンは英語も日本語も通じず。(そらそうか。)
元モフモフがお出迎え。
なんやらタグがついていましたが遠くて文字を確認できず。
ジオラマ展示。
こちらにも元モフモフのカワウソ先輩が!
こちらのタグは確認できました。
「水獺 97.3.8.」保護個体なのか飼育個体なのか。日付は何を表しているのか、などは不明。
手前にあったパネル。
台湾にカワウソいるの?−いたよ。金門にはいるよ。
金門のカワウソの行動圏ってどんくらい?−性別によるけどオスは2.3キロでメスは1.3キロ。
どうやって行動圏を測定するの?−カワウソおっかけるの難しいからウンコ採集してDNAで判別してるよ。
ってなところでしょうか。意訳満載ですが。
中国語・英語出来る人はちゃんと訳してください。
慰霊碑のと同じ写真だな。
7/29に亡くなった「小新」じいさんなのかな?
キミはお顔が違うな。なんとなく。
可愛いやつがいますね。
「教育人員 歐獺」の「Ottie」くん(ちゃん?)だそうです。いいこと書いてあったよ。
(翻訳は面倒くさいから割愛させてください。
来園者にEducationを、という感じ。日本でも同じようなことやってるよね。)
…教育中心をでて、ふたたびユーラシア兄弟を見に行きましょう。
雷がゴロゴロ、雨もかなり本格的に降る台北のお昼。
カワウソがいません。てか、あんた誰だ。
(晴れているように見えますが雨ふってます。)
「こっちにいないときは
←あっち見てみて」
いました。熱烈ガラス面アピール。
ナイスω
おっりゃああああああああ
噛むぞー
暗いのでこれ以上シャッタースピードを上げられませんでした。
まあ元気でよろしい。
そんなこんなで
あっという間に
閉園のお時間です。
また来ます。
おまけ。
園内いたるトイレに巻き巻きうんこマーク。すげー。
しかしこれで驚くなかれ。
カラフルうんこ祭り!!!
こんだけポジティブにうんこをとらえて表現できるのは、すごい。
日本では忌避されるでしょう〜。尊敬
ちなみに。
こちらでTaipei Zooの園内マップがダウンロードできます。
英語版、中国語版、日本語版…あります。(日本語版の訳がところどころ間違ってておもしろいw)
リンク先はHTMLですがマップはPDFです。ご注意を。