Toba Aquarium
前回の訪問が2013年なので、およそ5年ぶりらしい。
伊勢シーまで行ったのなら鳥羽にも行くしかない!と今回足を運んだのです。
(普通鳥羽のほうが優先順位高いのでは)
(それより普通伊勢神宮のほうが優先順位高いのでは)
その5年前の一コマ。ロイズ、ポテト、メイ。古いハードディスクからデータを漁り出してきました。三頭のベストショットがこれ、あのときもう少し粘って撮影していればと悔やまれます。ポテトさんはこのあと他界。
そしてつい先日、こんな一報が。
ラッコの「ロイズ」天国へ | イベント・新着情報 | 鳥羽水族館公式ホームページ
2018年10月31日午前11時18分、鳥羽水族館で飼育していたオスのラッコ「ロイズ(13歳)」が天国へと旅立ちました。(中略) 今年、夏ごろから食欲の低下が時折見られることがあり、摂餌にムラがあるため飼育員も慎重に対応をしてきました。昨日31日の朝(9:40~)のエサの時間では元気に泳ぎ回り、準備したエサも完食しましたが、11時過ぎに突然状態が急変し、同時18分に永眠しました。 解剖の結果死亡原因は「急性心不全」で、より詳しくは現在病理検査を行っており調査中です。
まだまだ何度でも会えると思っていただけに、このあいだ会ってきたばかりなだけにロイズの死が受け入れられません。
…そんな在りし日のロイズとメイの姿を以下に綴ります。(後半カワウソ出てきます。)
ロイズです。キーパーさんのサインを見て必死にポーズをしているところ。
メイです。ロイズと比べて顔が白いので見分けが付きやすいです。
ばんざーーい。
今でこそカワウソブームですが、それと比較して水族館の定番アイドルといっても過言ではない存在のラッコ。しかしながら実は日本国内の飼育下頭数はどんどん少なくなっているのです。
だから二頭そろって給餌・ポーズを見られるのはかなりレア。飼育下の個体数が減っているので、飼育園館自体も減少しています。
鼻たっち〜。
人間の私が勝手に思うだけで本人たちがどう思っているか、など知る由もないのですが、こう二頭そろって活動している姿を見ると微笑ましくなります。
聞かざる、ならぬ、聞かラッコ。
なんというか、メイちゃんのほうがポーズをビシっと決めている感じがします。いや、ロイズもちゃんとやってたんだけど。
水面での活動風景もさることながら、水中の泳ぎっぷりもさすがとしか言いようない。
(記事の進行とは関係がないですが個人的に好みなショットなので載せています。おなか。)
おいおい、メイちゃんキーパーさんの邪魔しちゃだめだって!
キーパーさんの後を追いかけ部屋を移動します。
ロイズもあとにつづくよ。
びゅーーーーーん。
まさかこれが最後になるとはなぁ…。
…
鳥羽水族館といえば飼育種類数日本一を謳っている屋内型で日本トップクラスの水族館です。
とつぜん(って思うのは掲示物を読み飛ばしているせい)イロワケイルカが現れたり。
しれっとジュゴンがいるからびっくりだよね。
(そして私はいまだにマナティと混同してしまう)
ジュゴンといえば、こちらのめでたいニュースが。
ジュゴン飼育世界最長1万1476日 31年間、鳥羽水族館 - 産経ニュース
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)が飼育している絶滅危惧種「ジュゴン」の飼育日数が15日、1万1476日となり、世界記録を達成。ジュゴンは神経質で飼育が難しく、飼育・展示の例はほかにオーストラリアのシドニー水族館があるだけ。
さて。
ラッk…カワウソですねw
五年も経てば世代も変わる…こちらはアサヒとキボウ。
歯科検診〜。
ガツガツ食いっぷりがよいですね。
こちらはマーボとレンゲのベテラン組です。ウメナスにももう一度くらい会っておきたかったなぁ。