Adventure World
3-4年前に行くはずだったのがキャンセルになった為、15年ぶりに訪れることとなったアドベンチャーワールド。そんな前に訪れたっきりなので全く記憶の欠片も一致しなかった。
お目当ては言わずもがなコツメなのですが。
アドベンチャーワールドは紀伊半島の南端に位置する白浜エリアにありまして、まあこの東京からのアクセスの大変なこと。JALを使うと目と鼻の先の南紀白浜空港につくのですが、経済的理由から断念。
そんな決して都会とは言えないこの場所に開園前からワンサカと入場ゲートの前に人だかりができていたのです。
(おそらく)パンダに会うために。
上野ほどニュースにされないのがなんだかなぁ、ですが、今年2018年もアドベンではパンダっ子が生まれています。
チビの観覧時間が決まっており、列に並んで順番に見ていく制度でした。チビの隣の部屋にいる永明パパの写真でお送りしております。
成獣のパンダでもこんなにゆっくりじっくり動いている姿ってそうそう見られないような。
そうこうしているうちに観覧スタート。待機列の頭上にはライブビューイング映像が流れており、彼らが動くたびに悲鳴にも似た歓声が上がるのですw
…俵おむすびww
お!チピパンダご対面〜!
センサーでもついてるのか、一定の距離離れると母の良浜に回収されますw
49日齢、模様こそ大人と同じですがまだまだ小さいです。
母の良浜がチビを舐めて排泄を促すシーンも見られました。
ふたたびごろーん。
…
姉です。
パパママたちとは別の建物で悠々自適に暮らしています。
氷きもち〜、とでも言わんばかりの怠けた体勢で竹くってるのが実にパンダっぽいぞ。
食っては出す。
立派な御殿にお住まいの娘たちでした。ほんとすごい…!
さて、コツメ。こちらは常設放飼場の全景です。
この放飼場は2部屋に仕切られており、メス2、オス1の構成で暮らしています。いちおう名前は非公開。
あぎあぎ、が癖のおばあちゃんと
若娘と。
喧嘩することなくのんびりと暮らしていました。
給餌の時間にはキーパーさんが解説、
おばあちゃんは昔からの癖で手を使わずに「んちゃんちゃ」と食べます。
若娘はガツガツとスピーディーに。
明らかに食事のペースが違うので給餌の際には工夫をされているようでした。
若い子がおばあちゃんのを横取りしたら大変なのでね(そういったトラブルはなさそうだけれど。)
いっぽうオス個体。こちらも年齢高めです。
が、まだまだ元気に泳ぎ回っている姿を見て安心しました。
さて、常設の放飼場以外にもコツメたちがおりまして。
一日に数回開催されるショーに出てくる個体もいます。
ボールとってくるのね。
両手で抱えまして、
よっこら
ぽん
それから、常設の近くのパン屋さんイートインスペースで
これまた別個体とのふれあいが開催されたりもします。
カメラマンはいませんが自分のカメラでコツメと記念写真が撮れるのです。
私は…見てるだけでいいかな、といった感じ。
時間限定のイベントのようです。
また常設で言えば、ちょうどパンダの真裏にナーサリングルームと書かれた施設があり
ここにもコツメが(目視で確認できた限り)一頭が住んでいるようでした。
…
繁殖賞。どこの園館でも必ず掲示されているということはないのですが、飾りだされている場合は必ず見ています。
コツメの繁殖賞ってアドベンだったんだー。ずいぶんと年季の入った。
他の動物達も駆け足で。
今やお目にかかるチャンスも少なくなった ラッコさん。
イカ耳ジャンプきまりました。
ラッコの謎、泳ぐと耳が「どこに付いてるんだ」状態になること。
給餌の際には人だかりができていました。
おまえさん誰だ…w
どこかへ行かれるワオさん
チビオオハシさん
関東ではおなじみのアデリーペンギン。
一触即発状態。
エンペラー
ヒゲ
エンペラーキング…通勤列車を彷彿とさせる密集具合!
ほかにもジェンツーイワトビケープフェアリーと勢揃いすぎてちょっとしんどい(褒めている)。
開演から閉園までほぼひっきりなしに動き回っていたのにもかかわらずコツメ・ラッコの給餌やチビパンダの公開時間に合わせて行動していたらサファリワールドを回る時間が全然なかったぞ。これはリベンジなければならんですね。