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動物園、水族館、どうぶつのいるところへ。

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Sendai Umino-mori Aquarium

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二ヶ月前の訪問。

 

www.uminomori.jp

 

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もちろんお目当ては新しく入ったツメナシカワウソですが、個人的に思い出のある宮城県の水族館ということもあり、カワウソ入る前から来たかった園館である。念願の初訪問。

 

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鳥インフルエンザ対策で屋外のペンギン展示が中止になっていた。

 

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代わりに?なのか常設なのか、伊達イワナの展示。もっとアピールしてくれてもいいのに。

 

 

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国内飼育最長記録のヨシキリザメが展示されていたり(展示終了しています)

 

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イロワケイルカがいたり(マリンピア時代からの思い出に浸ります…)

 

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フェアリーペンギンがいたり、と魅力的な展示盛りだくさんなのです。

 

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別名「ブルーペンギン」も納得の体色。

 

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葛西にもいるからって素通りするのはもったいない!実は国内の飼育園館は少ない。

 

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最近わたしのなかでブームが来ているアマモ展示。

 

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カワウソいなかったら暫くアマモの前でぼーっとしていたかもしれません。

 

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まあ、カワウソいるんで。

 

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高知から来たソラ君と

 

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三重から来たくるりちゃんが暮らしています。

 

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個体識別が苦手で、現場では判別できていてもいざ写真で見るとお手上げ!

 

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という状況によく陥る私ですが、この二頭の差は歴然としているので

 

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たとえ彼らが水中にいたとて識別ができます。あー助かる。ちなみにこの水中のはソラ。

 

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ソラ君のほうがなんとなく疲れた顔をしているというかw

 

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ちょっとモサモサしているというか

 

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特徴をうまいこと言語化しておかないから個体識別が苦手なんだって最近うすうす自分でもわかってきていますw

 

 

そんなソラ君のご自宅訪問。

参加費500円、事前申し込みで定員は15名くらいでしょうか?

 

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11時半の部は入館時に申し込み、その後の14時半(?)の部は水槽前で定員まで余りがあると参加者を募っていたため直前になって申し込みました。あ、さっきの人だ(笑)という雰囲気になるのはもう慣れっこやで。

 

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カメやタランチュラ等のBY飼育室を通り抜け、バイカルアザラシとツメナシカワウソに会いに行きます。

 

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うみの杜水族館では12.5tの海水を積んだトラックで仙台塩竈間を8往復もさせているそうです。直接港からは海水を引けなかったという。で、そのタンクの目詰まりを取るために逆先という作業をしているところだといいます。表向きに見える華やかな仕事もあり、こういった影の仕事もあり水族館が回っているのだなあ、と感心させられるシーンでした。

 

 

さて、ソラくんとご対面。

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「ここに手を置いてください」…などとキーパーさんによる一通りの説明を受けて

 

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いざ、未知との遭遇!檻越しに握手体験をすることができます。

 

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触ってる本人は撮影禁止なので囲み取材であるかのように周りの参加者たちが撮影していきます。

 

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ふれあいが出来る以外にも備品なんかが見られるのはバックヤードツアーの垂涎モノたる所以です。塩ビ管に、

 

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毛。(そして一つ前の写真にはくるりのヒゲが写り込んでいます!)

 

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ドンゴロスの奥にあるのは選ばれなかった名字。

(ツメナシカワウソ公開&ペアリングに際して彼らの名字を彼ら自身で4つのくす玉の中から選ぶ、というイベントがあったのです。)

 

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流木とソラくん

 

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くんくん…

 

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まぶしい…!(たまたま瞬きをしただけです)

 

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なんですか?

 

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さて、場面は戻ってふたたび観覧側から。

 

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手前が水槽、奥が陸地で奥まったところに擬岩があり隠れられるようになっています。

 

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左手前にはプールと擬岩の中間地点にスノコのようなものも設置されています。

 

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ふああああああ。

 

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窓をペトっと触ってみたり

 

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悶絶ポーズを決めてみたり。

 

そうこうしているうちに(時間は非公開でしたが)給餌が始まりました。

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もちろんトレーニングも!

 

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じっとキーパーさんの指示を待っています、えらい!

 

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別室に移動したくるり、柵をよじ登ってまで貪欲にアピールしていくスタイルがよいw

 

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食べたら出す。

 

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出したら泳ぐ。

 

 

 

そんな海乃杜さん家の日常をのんびり観察できた一日でした。

仙台駅から中野栄までは近くて、中野栄からも徒歩圏内なので都内から日帰りで行けてしまうのがいいですね。市内なので改札を出なければ仙台駅までの新幹線の乗車券で乗り継ぎ精算不要です。

 

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ほなさいなら。

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