Izu Shaboten Zoo
10月中旬の伊豆シャボテン公園。
隣に聳えるは大室山。存在感がすごい。
どこかを見つめるミーアさん。
冒頭で「伊豆シャボテン公園」と紹介しましたが10月22日付けに「伊豆シャボテン動物公園」に施設名を改称したようです。
もちろん従来の名前からも想像できるようにサボテンの温室展示がすごいんです。
ひときわ目立つ高原竜が温室入口の目印。
サボテンにはまったく造詣が深くないわたし、この金鯱というサボテンを見てトンネルを掘るシールドマシンみたいだなぁ、と思いました。これでもかというくらいにサボテンが展示されてあったけれど私の目当ては新名称「伊豆シャボテン動物公園」の名の通り動物でして
あなたはだぁれ?
アグーチともうします。
ゲッパ目好きにはたまらんでしょう。しかも普通にしれっと展示されてあるのがすごい。普通この目立たなさは通り過ぎてしまうぜ勿体ない。
おなじみフェネックさんはパイプ越しにおねだり。
クビワペッカリーもいる!知ってはいたが珍獣ぞろいでびっくり。
そんな伊豆シャボテン動物公園で新しく始まった展示が言わずもがな
コツメカワウソの展示なのであります。
お鼻に特徴のあるオス個体と控えめなメス個体の2頭ぐらしです。
鼻鏡と模様がつながっていてラッコのそれのように見えるのです。(そういうタイプのコツメ、全国にちらほら居ますよね。)
このコの主張が激しいのでもう片方の個体のピン写真が撮れていない…!
ん?
おめめくりくり、実に愛嬌のある顔です。
湯けむりバスロマン、結露が悩みのタネです。それもまた一興?
展示空間の真上には温室の透明屋根がついており採光バツグン、いっぽう観覧者通路は溶岩を掘削した地下通路、照明なしで明度差が著しい。
ちなみに携帯は圏外、インターネットに繋ぎたければ温室の地上部まで歩いて電波を拾ってください。
シャボテンのコツメ展示のすごいところ、それは握手パイプごしにオヤツをあげられること。
「なーんだ最近いろんな園館でやってるアレでしょ?」と思ったら大間違い。ここの握手パイプは”ひとひねり”されてるのです。この写真の右上にも握手パイプ部が映っていますね。
従来のよくある単純な筒状ではないのは見ての通りです。大きな筒の半ばから垂直方向に2本の小さなパイプが伸びています。観覧者からもコツメたちからも手を出さないといけない二重構造になっているのです。
おねーさんが近づいてきました。備え付けの無人販売ゾーンに300円を入れてコツメ用おやつを1カップ取り出します。
1カップ5粒、ちいさなタッパーに入っています。あげ終わったら所定の場所に空き容器を返すシステム。
…
それいけ!
未知との遭遇!こうやって静止画の状態を観察するとエイリアンの手みたいです、もちろんエイリアンを見たことはありませんがw
もっとください。
2頭とも必死の形相ですw
5粒なのですぐになくなります。なくなってもしばらく催促されるw
たべたら日向ぼっこ、
あったかライトの下でぽかぽか…
ごろん… ふああああ!
…
仔ラマがうまれていたよ。お口の模様がかわいらしいですね。